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おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。

先日の日経MJに次のような記事がありました。

「バローHD、生鮮専門店に参入」
・バローHDは肉や魚、青果の生鮮専門店に参入する。2022年春に名古屋市の中心部の錦に初出店し、東京や大阪の都市部に広げて5年で100店近くにする。通常のスーパーより小さな店舗を出店しグループの調達網を生かして鮮度や価格で特色を出す。都心のマンションに住む高齢者や共働き夫婦らの需要を取り込む。
(出所:2021/9/17 日経MJ)

とのことです。

昨年来のコロナ禍で、スーパーの需要が高まっていますが、一方でドライ食品や調味料、日用雑貨などはアマゾンや大手スーパーのデリバリーを使うことも多くなっています。

私の家なども、最近では米、酒、しょうゆ、みりんなど重いものやかさばる日用品はアマゾンで購入することが増えています。毎日飲む野菜ジュースやお酒など、まとめ買いにも配達してもらうという便利さを覚えてしまうともう戻れませんね。

しかしながら、魚、肉、野菜、日配品などはやはり近所のスーパーで購入しています。確かに都心では近くに充実したスーパーがないことも多いようで、特に生鮮三品は小型のスーパーでは充実していないことが多いですよね。

ちなみに私の家では、鮮魚については品ぞろえや鮮度、切り身の厚さなどのボリュームを考えると、近所のスーパーでは物足りず、駅前の鮮魚専門店で買うことが多くなっています。

なんでも配達で購入できる時代になり、リアル店舗でも近所に求められるのは生鮮の専門店なのでしょう。
セルフサービスが日本にやってくる前、昔は八百屋、魚屋、肉屋といった専門店でしたが、今また新たにそうした専門店(現代に求められる店づくりと品ぞろえで)が求められていくのではないでしょうか。

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