組織人事のご相談を受ける際によく話題になるのが、従業員の育成についての話です。

多くの経営者は、自分の右腕としてまかせられる人材を求めていますが、なかなかうちにはそんな人材はいないんだとこぼされる社長も多いです。

まかせられるような実力やスキルは経験や学習で身につけていくとして、そもそも会社をしょって立つくらいの気概のある社員をどのように発掘、というか育てていくかということが一番難しいように思います。

人がやる気を出すのには、ソフト面とハード面の整備が必要ですと前にも書きましたが、中小企業の社長のお話を聞いていると、社長の意識がソフト面に偏っている方と、ハード面(特に給与面で良い人材を確保したい等)に偏っている方と、わりと2極化しているような感じを受けることがよくあります。

最近も、ソフト、ハード、どちらも整備していく必要性をお話しすると、「なるほど」と分かっていただく場面が2~3度ありました。

それでは現状の自社にとっては何が足りなくて何が必要なのか、ということを次に認識しなくてはなりません。

そんな時役に立ってくれるツールの一つに「モラールサーベイ」があります。

いわゆる「従業員意識調査」というもので、無記名で従業員の率直な意見や思いを知ることができるだけでなく、従業員の不満や不安の要素から、わが社が整備するべきポイントは何かということも見えてきます。

まだやってみたことがないという企業は、一度試してみてはいかがでしょうか。

下図は「中小企業基盤整備機構 JSS方式 モラールサーベイ」の一例です。

モラールサーベイ